読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

小金井市の鍼灸師がブツブツ呟くブログ

東京都小金井市在住の鍼灸師が、思わず誰かに話したくなる鍼灸や健康の豆知識を綴ります。

鍼灸師の意外な特技?

嬉しい瞬間って誰しもあると思います。

女性や男性問わず、誰しも嬉しい瞬間って「変化に気づいてもらえた時」では

ないでしょうか?

 

気に入って買った靴を履いていった時、「その靴おしゃれだね」と気付いてもらえた

時や、散髪していった時にすぐ「あ、髪切ったね」と声をかけられた時。

こういう時ってやっぱり嬉しくないですか?

まぁ時には「気付かないで」というマイナスな時もありますが(笑)

 

プラスだなという時は、変化に気づいたら声をかけてあげるべきですよね。

 

   f:id:fujisawatrick:20161117214324j:plain

 

 

鍼灸師の意外な特技は「変化に気づくこと」

 

鍼灸師は痛みや辛さを取ってあげて、患者さんに幸せになってもらうことです。

これっていいかえれば、治療によって「変化」を提供していることになります。

 

治療前と、治療後の変化が鍼灸師の提供している価値につながっていきます。

 

よく鍼灸師は指先が器用じゃないといけないとか言われますが、指先だけでなく変化にも気づけなくてはいけません。

 

学生時代、隣の席のクラスメイトとペアになり、簡単な治療を行い、

治療前と治療後のどんな小さな変化でもいいから書き出せ、という授業の時間が

ありました。

 

その当時は「何やってんだろ?」と思ったものですが、今になってみれば

とても大切な授業だったことに気づきます。

 

だから、鍼灸師の隠れた特技は、「些細な変化に気づける」ことだと思います。

ほんとどうでもいいことですが、私はそういう変化には敏感です(笑)

 

・「望診」という技術

 

鍼灸には「四診」という診察の技術体系があります。

 

    f:id:fujisawatrick:20161117214510j:plain

 

 

会話の中で診察する「問診」、呼吸音などで診察する「聞診」、脈を触って診察する「切診」、そして見た目などで診察する「望診」です。

 

変化を確かめるのは「望診」です。顔色の変化はどうとか、背中の色はどうなったとか、歩行の感じは変わったかとか、姿勢は良くなったかとか。視覚で確かめます。

 

    f:id:fujisawatrick:20161117214629j:plain

 

面白いのは「舌」の状態を診察して、体調の変化を確かめることです。

 

逆にいうと、これらが不十分だと治療の効果が測れないということです。

ダイエットの為に一生懸命運動して体重計乗ったのに、元の体重が分からないみたいな(笑)これじゃ、効果がどれだけあったのか分からないですよね。

 

鍼灸も同じで、最初の状態を覚えておいて、治療後の状態と比較します。

 

だから、患者さんは、どんな些細なことも話したり、教えてくれたり、

術者に情報を提供してくれると術者も治療が良いものになると思いますよ。

 

今日はこんな感じで。藤澤でした。

 

 

ぎっくり腰の改善は外出せず自宅にいながら↓↓

trick-fujisawa.com