小金井市の鍼灸師がブツブツ呟くブログ

東京都小金井市在住の鍼灸師が、思わず誰かに話したくなる鍼灸や健康の豆知識を綴ります。

「最高の先生」とは?

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こんにちは。鍼灸師、トレーナーの藤澤です。

 

私は今まで、空手、柔道、剣道といった武道を経験してきました。

なんせ、団体スポーツ(特に球技)は苦手でしたので(笑)

 

そこで私は、武道と鍼灸に共通してある種類の人がいることに気づきました。

それは「師匠や先生を以上に崇拝する」といった人達です。

 

もしかしたら様々な世界にいるのかもしれませんが、師匠絶対、みたいな。

師匠が白といったら白、黒と言ったら黒、っていう。冷静に考えれば明らかに

間違ってることでも師匠は正しい、と刷り込まれているような人のことです。

 

武道とか、鍼灸とか「師弟関係」がまだ残る分野ですから、

文化と言えば文化ですが、度が過ぎるとどうなの、っていう。

 

「俺は○○先生に教わった」とか「私は○○派よ」みたいなことをいうのが

やたら好きという。

 

・最高の先生は「患者さん」である!!

 

私は技術やその他大切なことを教えてくれる方はとても大切だと思っていますし、

師弟関係を否定は絶対にできません。

ですが、治療において最高の先生は「患者さん」であると私は確信しています。

 

どんな先生の技術の講義より、患者さんに治療を通じて発見させてもらうことの方が

大事だと本気で思っています。

 

治療は誰に行うのか?先生や同業者に対し行うものではありません。

痛みや辛さで悩む人に対して行うのです。

もちろん、知識は術者の方が豊富でしょうし、なんでもかんでも患者さんのいうことを

聞くのは間違っていますが、患者さんは多くのことを教えてくれます。

 

喜ぶのも先生や同業者ではありませんよね?

患者さんが一番喜んでくれるんです。じゃあ一番大切なのは?ってことです。

 

人の身体は千差万別。だからこそ師匠や流派のつまらない特徴より、

患者さんに訊け、って話なんです。

 

藤澤でした。

 

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温泉の替りに・・・

こんにちは。鍼灸師、トレーナーの藤澤です。

 

昼間はまだ暑いですが、夜は涼しくなってきましたね。

こういう時に「あぁ、秋だなぁ・・」と感じます。

 

「夏が過ぎちゃって、寂しい・・」という人は多いと思いますが、

私はこんな夏と秋の境目が好きです。真夏より好きです。

 

さて、こういう涼しい季節になると、「温泉」に行きたくなります。

あなたは、好きな温泉はありますか?

 

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私は、長野県にいた頃から温泉が好きで、東京の温泉にもちょくちょく行ってます。

でも一番のお気に入りは、埼玉の飯能にある「喜楽里」という温泉が好きです。

宮沢湖を一望できる露天風呂があり、おすすめです。

 

さて、温泉によってはさまざまな「効能」が解説されている温泉もあります。

江戸時代あたりから湯治(とうじ)という方法で、疲れや痛み、傷の手当てに

温泉が活用されてきたという記録があります。

温泉によって効果のある症状には、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、消化器症状、冷え性動脈硬化、婦人病など多岐にわたります。

温泉の種類によってはさらに多くの症状に効果があるようです。

 

癒されながら、健康になれる。温泉って素晴らしいですよね。

 

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・温泉の替りに・・鍼灸

 

 

さて、本題はここからなのですが。

さきほど温泉が効果のある症状を並べましたが、鍼灸治療はさきほどの

どの症状にも効果があります。約40以上の痛みや病気に効果があるとされ、

今なお世界中で研究が進んでいます。

 

・・つまり、温泉に入るくらいなら、鍼灸治療受けろや、ということでは

ないと思うんですよね(笑)そういうことじゃないと思うんです(笑)

 

当たり前ですが温泉には温泉の良いところがあります。

やっぱり、癒し効果は他のどのものより高い部分があります。

温泉ならではの魅力があるから遠い場所にもはるばる足を運ぶわけで。

 

だから、本当は温泉+鍼灸が最高の組み合わせなんじゃないかと思います。

特に五十肩など悩みがある方には。マッサージはよくありますが、それより

鍼灸じゃないかと私は思います。

 

鍼灸後にビールは酔いがまわり過ぎるので、それを考慮しやっぱマッサージでしょうか)

 

どちらも、身体に負担がかからないという点で優れています。

こういう昔からの知恵は素晴らしいですよね。

 

何が言いたいかよく分からないブログになってしまいましたが、

温泉行きましょう。

 

藤澤でした。

 

 

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これは、良い事か?

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どうもこんにちは。鍼灸師、トレーナーの藤澤です。

 

ポケモンのゲームが今も流行っているんですかね?

私は、全く興味ないですし、これからもやらないと思いますが、そのゲームができると言うことでこれから様々なゲームが誕生する大きな可能性がありますよね。

 

私が今こうやって書いてるこのブログも文明の発達から生まれたものだと思いますし、

スマートフォン、無人自動車などここ最近の発達具合って凄いですよね。

 

これからもこの勢いはさらに加速していくのでしょうか。

 

 

・最新のものが必ずしも良くはない

 

ただ、どんなに便利なものが生まれても、どんなに画期的なものが生まれても、

それが人に対してのものである限り、実際使うのは人だということです。

 

どういうことかというと、最初のポケモンゲームの話のように、

こんなに世界中で流行っているのにも関わらず、私みたいに全く興味のない、

やろうと思わない人も必ず一定数いるってことです。

スマホ疲れ」なんていう言葉や「SNS疲れ」なんていう言葉もあるように、

こんなに便利になった一方で、疲れを感じる人もいるわけです。

 

つまり、何が言いたいかというと、「人はそんなに変わらないよ」ってことです。

みんな大体同じとかそういうことじゃなくて、昔からそんなに変わらないということです。

喜怒哀楽の感情もありますし、他人に影響されるのも同じ。好き嫌いもある。

その時代ごと考え方は変わるかもですが、身体面ではそんなに変わらないということです。

筋肉が5倍になったとか、胃が3つになったとかないですよね(笑)

指が6本になったとか、おそらく無いと思います。

 

これは、治療法などにも同じことが言えます。

 

毎年のように○○メソッドやら、最新の○○、というものが登場します。

ここ10年を見てみて、一体いくつのメソッドが誕生したのか。

 

別にそれらが悪いということは全くないですが、果たしてその最新なんちゃらは

どれだけ違うのか?昔からあるものと比べてどれだけ違うのか?

 

人に対して行うものですが、人は昔と肉体などはほとんど変わりません。

実際そんなに変わらないんじゃないでしょうか?

 

 

じゃあ、昔から変わらないものは何か?といえば私は、

自然治癒力」だと思うわけです。大昔から自然治癒力が人の身体の

最終的な回復を促してきました。そしてこれからもそれは変わらないと思います。

どんなに画期的なメソッドが生まれても、自然治癒力なしに回復することはないでしょう。

昔からあるということは、昔から効果があるから残ってると言うことです。

 

という最近改めて思ったことでした。

 

「脈診」のはなし

こんにちは。鍼灸師、トレーナーの藤澤です。

 

「西洋医学と、東洋医学、何が違うの?」とたびたび聞かれます。

違いを挙げだしたらこれキリがありません。またどちらが優れているという話でもありません。

 

一つ、違いを挙げるとすれば「症状に対する考え方」です。

西洋医学は、いくつもある病名の中からその患者の症状を当てはめていきます。

東洋医学は、患者の訴える症状や身体の状態から、治療法を決めていきます。

 

伝わってますかね?つまりアプローチが逆だということです。

西洋医学(いわゆる病院)では、病名は決まってるわけですから、処置も自ずと決まってきます。

 

東洋医学では、患者の訴える痛みや身体に現れた様々なデータを基にその人の症状を判断しますから、人の数だけ治療法はある、ということが言えるのです。

 

で、今日は東洋医学における身体のデータの集め方のひとつ「脈診」について

綴ろうと思います。

 

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脈診は、手首を触ると触れられる脈を使用します。

といっても、回数を数えるというわけではなくて(数えることもあります)

五臓六腑」の状態を計るというのが基本的な脈診になります。

つまり、内臓の状態が元気がないとか、内臓のバランスが分かるわけです。

それを治療法を決める際のデータにするわけです。

 

例えば、「便秘」の人の脈を診ると、口で説明するのは難しいですが、

乱れていたりします。

 

また、触ったことはあまりないのですが妊婦の方の場合、通常では現れない

部分に脈が出てくるというのを聞いたことがあります。

 

患者さんの訴える症状と、脈に出ている情報がずれることもあります。

2つを上手く合わせていく作業も必要になります。

 

的確な情報を得るために鍼灸師は、指先の感覚を研ぎ澄まします。

脈診を自分のものにできればかなり治療の精度が上がります。

 

という治療を受けられる方には関係のない話かもですが(笑)

こういうさまざまな情報収集テクニックで鍼灸師は治療法を決めていきます。

 

またこういったことも綴っていきます。ではまた。

 

 

 

 

「デビュー戦」のこと

どうもこんにちは。鍼灸師、トレーナーの藤澤です。

 

最近、色んなことで、ルーツっていうか、原点みたいなのって大事だなって思うことが多いです。その原点に縛られすぎるのは良くないのでしょうけど、時折思い出したりすることって大切なことなのかもしれません。

 

ということで、私の出張訪問鍼灸の「デビュー戦」の話を綴ります。

 

もう何年も前のことになりますが、出張訪問専門としてスタートしました。

理由はいくつかあるのですが、自宅で治療、それもリラクゼーションはたくさんありますが、本格的な痛みを治す治療が受けられたら便利だなと思ったのがきっかけでした。

 

あとは、他の人と同じようなことはしたくない、という考えもありました。

自分しかできない、そういったものを作りたい気持ちがありました。

 

そうこうしているうちに、「デビュー戦」が来ました。

 

お電話をいただき、ぎっくり腰だから自宅まで来てほしいとのこと。

治療院で治療を経験していたとはいえ、予約を受け、自宅まで伺うのは初めて。

ましてや、100%「私に来た依頼」です。

 

緊張と嬉しさ、半々で若干興奮しながら住所を確認しました。

・・・・でも、遅刻してしまうっていう(涙)

 

国立の方の方だったんですが、駅からバスでないと遠い場所でしたが、歩きました。

地図を観て準備万端、時間も余裕を持って出てきたはずですが、道に迷ってしまいました。

 

その時は焦りました。患者さんにお電話して道に迷った旨を伝えました。

その方は、温かく待っててくれたんです。

 

30分ほど遅れて到着。めちゃくちゃ謝りました。その方は全く怒ることなく

迎えてくれました。

 

そして施術が始まりました。施術は緊張の中だったのであまり覚えていませんが、

その時出来る精一杯のことをしました。手も震えてたんじゃないかな(笑)

 

多分、今見ればもっと突き詰めないといけない施術だったかもしれませんが、

患者さんはとても喜んでくれました。

 

帰りは、なんともいえない気持ち。安堵と「始まった」という気持ちでした。

 

今でもこのことは思い出したりします。あの時暖かく迎えてくれたこと、

凄く覚えていますし、あの日だけで多くのことが学べた気がしました。

 

たまには、原点とか、ルーツを思い出したいですね。

ではまた。藤澤でした。

 

痛みと「記憶」の話

こんにちは。小金井市鍼灸師・トレーナーの藤澤です。

 

最近始めたちょっとしたことなんですが、昔話題になったり面白いと周りで聴いたけど、観れていなかったドラマを観ていこう、というものを行っています。

 

これが、なかなか面白いです。

 

放映当時は時間がなかったのか、興味なかったのか、ともかく見逃していたドラマを観ることで、話題も増えるかもしれませんし(笑)

 

んで、「ストロベリーナイト」というドラマと、「BOSS]というドラマを今、

制覇しようと目論んでいます。両方とても面白いドラマです。

 

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ただ、ご覧になっていた方はご存じだと思いますが、この2つのドラマ、

めちゃくちゃよく似てるんですよね(笑)警察ドラマということ、主人公が女性ということ、チームであるということとその人数、物凄い共通点があります。

 

この2つ、合体させちゃえばいいじゃん、とふと思いました(笑)

交互に観ていたら、どっちがどっちか混同してしまいます。

 

・痛みと「記憶」

 

さて、両方のドラマに、というよりどんな映画や物語にもそうですが、

主人公の「過去」が必ず登場します。それがストーリーをより面白いものにしたりします。

 

過去、つまり「記憶」ですね。特に前述の「ストロベリーナイト」には何回も

過去の回想シーン的なものが登場します。(知ってる皆さん、ネタばれはやめて笑)

 

その過去があるから今がある、ということなんですが、これって、痛みの場合も同じなんです。

身体は記憶します。脳はまだまだ解明されきってはいませんが、痛みの情報も記憶します。

特に慢性的に続く肩コリや腰痛の場合、この記憶が痛みを長引かせている場合が多々あるわけです。

 

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例えば肩が痛いという時期が長く続いた場合、身体がその痛みを記憶します。

すると、腕が上がらないという状況ができあがってしまったりします。

 

負のスパイラル、ですよね。

 

この痛みの記憶は大昔の事故や骨折から始まったりすることもあります。

だから施術家は、患者の過去のそういった怪我などにも注意深く意識を向けるわけです。

言われたことや観たことを覚え、影響を受けるように、痛みも記憶され、影響されることが多々あるんです。臨床ではよく目にします。

 

 

・負のスパイラルを変えるということ

 

じゃあ、どうすれば良いか、ということですが、この記憶を変えるというのがひとつ

有効なアプローチになります。

 

どういうことかというと、ある体勢になると痛むとしたら、その体勢になった時に脳が

「痛み」の指令を送っていることになります。慢性的になるとより定着します。

これを、この体勢になっても痛くないという「記憶」を上書きすれば良い、ということです。痛くない感覚を取り戻す、ということが大事です。

 

ちなみにこれが、治療は何回か続けた方が良い、という理由でもあります。

一回の施術で劇的に痛みがなくなることはあります。ただ、痛くない楽な状態を

身体が記憶するためには何度か治療を続けた方が良い、ということです。

 

慢性的な痛みは治らないと考える方も多いでしょうが、治ることも多々ありますし、

こういった身体のスパイラルを変えることで、改善に至った例はたくさんありますから。

 

是非、慢性的な痛みに悩まされているなら、早めに改善しましょう。

 

 

鍼灸師の大事な「仕事」

こんにちは。小金井市鍼灸師、トレーナーの藤澤です。

 

「家売るオンナ」っていうドラマ観てますか?

北川景子さん主演の不動産屋さんのドラマで、ある不動産屋さんに

来た超やり手の女性・三軒家に皆が巻き込まれていくっていう話です。

(ドラマ内では、サンチーって呼ばれています)

 

面白いから毎週観てるんですが、このドラマって、仕事において大事なことが

結構語られていたりして、勉強にもなるんです!凄く良いドラマです。

 

ただ、この三軒家チーフのやり方はかなり強引ですけどね(笑)

「ゴー!」といって無理なこと部下に押し付けたり・・・・

 

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まぁ、やり方はともかく、家がしっかり売れていくってなわけです。

 

んで、毎回このドラマに出てくるサンチーの口癖が、

「私たちの仕事は、家を売ることだぁー」っていうセリフです。

 

その信念のもと、素晴らしくドライに家を売ることに徹するわけですね。

そのためには、強引な手段も厭わないということなのでしょう。

 

 

 

鍼灸師の仕事は?

 

では、鍼灸師の仕事は何なのか?

「治療することに決まってるじゃん」と思われるかもしれません。

 

ですが、治療するだけが鍼灸師の仕事なのか?

私はそうは思っていないわけです。では何かと言うと「幸せ」を作ることです。

 

これを読んでいるあなたも、治療そのものを目的にはしていないはずです。

では、何の為かというと、例外なく「幸せ」になったり「豊か」になるためだと

思います。そのことにおいて例外はないはずです。

 

ある患者さんは「旅行を楽しくするために、この首の痛みを取りたい」と

おっしゃっていたことがあります。

旅行中に携帯電話の調子が悪くなるのと同列になるくらい、痛みがあるというのは、

大きな阻害要因なわけです。だから痛みを取りたいんです。

 

ということは、この痛みを取るという施術は、治療というより「旅行の幸せ」を

提供しているというか、手助けを提供しているということになりますよね。

そうなるとより一層意味のあるものになると思います。

 

実は、最初の「家売るオンナ」でも、ご覧になっている方はご存知かと思いますが、

三軒家チーフは、実にさまざまな調査で、購入候補者の本当の願望を探ります。

そうやって、時に大胆に、家を売っていっています。なぜそれができるかというと、

三軒家の過去にルーツがあるようです。

 

「私たちの仕事は、家を売ることだ」という本当の意味は、

「私たちは、幸せを実現する手段として、家を売っている」ということだと思います。

 

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同じように鍼灸師も、幸せを得る手段として治療を売っているんだと思います。

それを忘れずに、これからも治療を行っていきたいです。

 

藤澤でした。

 

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